第一回「SDGsって何?」 今さら聞けないSDGs

みなさん、突然ですが、SDGsっていう言葉を最近テレビやCM、広告やSNSなどでよく見たり聞いたりしませんか?

おそらくこのコラムを見ていただいている方の中にも以下のような感想をお持ちの方がいらっしゃると思います。

・知ってはいるけどよくわからない。
・ボランティアみたいなやつでしょ?
・企業がやるようなやつでしょ?
・環境活動とかだと思う。
などなど、年々認知度は上がってはいるものの、行動をしている人はまだまだ少ないのが現状です。

そんなSDGsについて、一人一人が行動できるように小学生でもわかるよう解説していきます。

まず、SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、「エスディージーズ」と読みます。

世界の人口は増加していく中、地球温暖化や気候変動問題など、今のままでは地球に暮らせなくなり、未来の子どもたちに資源を残していくことができなくなる恐れがあります。

未来の子どもたちに資源を残しながら、暮らしやすい社会を世界のみんなで築き上げていこう!と、2015年に国連で決められました。

2015年から2030年までの15年間で、「地球に住み続けるために、みんなでより良い世界を作っていこう」と、17つの目標を達成することを目指すというのが、SDGsなのです!

そして、SDGsの17の目標には、People(人間)、Prosperity(繁栄)、Planet(地球)、Peace(平和)、Partnership(パートナーシップ)の5つのキーワードがあるので、この5つのキーワードを意識しながら17の目標をみると、大まかにSDGsの全体像がわかってきます。


このように、SDGsとは「このままじゃ地球がやばい!みんなで協力していかないと、このまま地球で暮らしていけないしぞ!!」という考えから始まっています。

私たちは今まで、自分達が暮らしやすい社会をつくっていくため、返すあてもないのに資源を将来子供達が使う分から前借りをし続けてきました。
このままでは、子供たちが安心して暮らせる社会を残していくことができません。
だからと言って、今からいきなり自給自足を始めます!とか、会社では資源を使わないで経済を発展させません!とかはできないと思います。

将来の子供達に資源を残しつつ、経済や暮らしを発展させて行こう!というのが、SDGsの考えです!

一人一人ができることはたくさんありますので、今後のコラムでそちらも書いていけたらなと考えているので、是非見て行動をしていただけたら幸いです。

第二回は17の目標について解説していきます!

ではまた第二回コラムで